踊れるJAZZ-ゴーゴー・ペンギン
今回は今まで紹介してきたJAZZとは一味違うJAZZを紹介したいと思います。
踊れるJAZZとは一体どういうことなのでしょうか。
ゴーゴー・ペンギンについて
ゴーゴー・ペンギンは2009年にイギリスのマンチェスターで結成されたピアノ・トリオです。
2014年にイギリスの権威ある音楽賞マーキュリー・プライズに2作目のアルバム「V2.0」がノミネートされ、世界中から注目されるようになりました。
ゴーゴー・ペンギンの音楽の特徴はなんといっても、JAZZなんだけどどこかエレクトロニックなテイストがあるということです。
というのも、ピアニストのクリス・アイリングワースはクラッシックとともに、テクノやダブステップなどの音楽から影響を受けており、そこから生み出される音楽はまさに「踊れるJAZZ」といったところ。
これまでは”夜に聴きたくなるJAZZ”というテーマでJAZZを紹介してきましたが、このゴーゴー・ペンギンが生み出す音楽は踊れるJAZZ。
昼間からノリノリで聴くことができるJAZZとなっているのです。
オススメの曲
個人的にオススメなのは、2012年にリリースされたアルバム「FANFARES」に収録され、一曲目に選ばれている「Seven Sons of Bjon」です。
少し聞いただけで気分がノリノリになれます。
また、同アルバムの「FANFARE」も中々に興味深い曲だと思います。
1:38から音楽的に面白いですね。
また、2018年にリリースされたアルバム「A Humdrum Star」に収録されている「Transient State」もオススメです。
おわりに
いかがだったでしょうか。夜にしっとりとリラックスして聴くJAZZもよいですが、ノリノリな気分で聴くJAZZもよいものですね。
Amazon Music Unlimitedを利用されている方はゴーゴー・ペンギンの楽曲を聴くことができますのでこの機会にいかがでしょうか。